Schipの理念
議論を通じて
問いを立てる力を育てる。
情報化と人工知能やロボットの社会実装が進んでいくこれからの社会では、今まで以上に、問いを立てる力・問題を設定する力が必要となります。今こそ求められるのは、解くこと中心から問うこと中心への教育観の転換なのです。
Schipでは、問いを立てるためには、問い立て続けることを止めない姿勢と、「ラベルを剥がす力」が必要だと考えております。
私たちは、名前をつけること、つまり言葉の"ラベル"をつけることで概念を理解していますが、しばしば、そうしたラベルを通してしか概念を見つめることができなくなります。そのような言葉のラベルの存在を認識した上で、時にはそのラベルを剥がし、内包的な定義を確認し、自在に貼り替えることができる力を「ラベルを剥がす力」と呼んでいます。
ラベルを剥がす力は、問いを立てるために必要であると同時に、問いを立て、議論し、次なる問いを探す営みの中でこそ育まれます。Schipの学びのメソッドは、与えられた情報やテキストをただ受け入れるのではなく、能動的に問いを立て、議論することを中心にデザインされています。
News
2018/08/27
香川県三豊市で小学校・中学校の教員向けのプリズムメソッド講習会を行いました。
2018/01/14
香川高専さまで「科学者の伝記ワークショップ」を開催しました。
2017/08/10
香川県三豊市でみとよ未来創造塾と協働し、プリズムメソッドのサマースクールを開催しました。
2017/05/14
フィロソフィア国語教室様と協働してプリズムメソッドワークショップを開催しました。
2017/04/18
フィロソフィア国語教室様とコラボして一日完結型の現代文講座を開催します。
2017/03/04
[メディア掲載] 最新の東大現代文についての議論の様子がWebメディアUmeeTに掲載されました。
2017/02/22
[メディア掲載] Schipの主催した東大現代文模範解答コンテストとAnchorについての記事がWebメディアUmeeTに掲載されました。
Schip Talk
Schip TalkはSchipメンバーが様々なテーマについて物議を繰り広げるコーナーです。
Team
谷口祐人
慶應義塾大学 政策・メディア研究科博士課程